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「はーるか!」
翔とお昼ご飯を食べていると教室の入口で
満面の笑みで真人さんが手を振っている。
どうしたんだろ?
いつもは来ないのに…
俺は翔に断りを入れて席を外した。
「真人さん?どうしたんですか?」
「ちょっと悠に用があって」
用…?
なんの?
「そうなんですか。どうしたんですか?」
「ここじゃちょっと…静かな所で話さない?」
確かに昼休みだから教室は騒がしい。
「分かりました。
翔、お昼ご飯食べてて!俺ちょっと行ってくる」
焼きそばパンを頬張る翔は口が塞がっているので指でOKサインを出してきた。
視線は真人さんを見てて凄く不機嫌そう…笑
そんな翔に心の中で苦笑いしていると
肩をぐっと引き寄せられる。
「行こっか?」
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