アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
47※
-
悔しい、悔しい、悔しい。
もっと気持ちよくさせたい。
悪戯なんかしてくる余裕をなくさせたい。
この綺麗な顔を、俺が、欲望に歪ませたい。
不意に湧き上がった思いに自分でも驚きつつ、浮かんだ涙をグイッと拭った。
「火宮さん」
「なんだ」
「俺だってやるときはやります」
「ほぉ。それは楽しみだ」
くっそぉ。絶対感じさせてやる。
悠然と微笑む火宮を睨み返し、中心に寄せた口を限界まで大きく開けた。
「んぐ…はンッ」
「ふぅん、なかなか」
パクンと咥えた性器はやっぱり大きくて、先のほうしか含めない。
それでも必死に喉の奥に先を当て、口を窄めて吸い上げてやる。
「フッ、いいぞ、翼」
まだまだ余裕の声が癪に触る。
「ンッ…ふっ、んんっ」
一旦口から外して、今度は横からしゃぶりつく。
舌を這わせて筋を舐め上げ、先っぽをチラチラと刺激する。
「ンッ、あ…」
「クッ…ほぉ」
ようやく火宮から、わずかに熱を含んだ吐息が漏れ、ググッとさらに質量が増した。
「ふぁっ…ふふ」
どうだ。良くないとは言わせない。
口の周りをベトベトにしながら、にぃっと笑みを向けてやる。
「負けず嫌いめ。その顔は、多少クるがな」
「っ…」
「拙いなりに、悪くない。必死な様はそそるしな」
その割に、イク気配は全くない。
目の奥に、微かな欲望の兆しは揺れているが、余裕の表情は崩れそうにない。
悔しいけど、初心者にはこれが限界か。
「もういいぞ」
「でもっ…」
「ククッ、次はこっちだ」
「ひゃぁっ!」
スルリと伸びた火宮の手が、尻の狭間の蕾に触れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
47 / 781