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「あっ、あぁっ、んっ、あンッ…」
火宮の熱に穿たれた後孔から、引っ切り無しに快感が湧き上がる。
ナカのいいところを意図的に擦られ、口から溢れる嬌声が止まらない。
「あぁっ、んぁっ、あっ、いいっ…」
パンパンと肌がぶつかり合う音が響き、グチュグチュと水音が上がった。
「クッ、締まるな」
「あぁっ、なにっ?っ、あッ」
「ッ、あまり煽るな」
「やぁっ、やっ、わか、んなっ…あぁっ、刃ッ」
腰を挟むように両手で抱えられ、バックでガンガン奥を突かれる。
耳に届く火宮の吐息が、熱を孕んで上がっていく。
「刃っ、じんっ…」
「翼」
「あぁっ、も、っと…もっと呼んで…」
低く艶のある声で呼ばれるのが好きだ。
耳をくすぐるその声が気持ちいい。
「ククッ、翼。翼」
「あぁぁッ!じんっ…じんー」
握り締めるのがシーツじゃ嫌だ。
その身体をぎゅってしたい。
ジュプジュプとナカを穿たれながら、俺は後ろを振り返って火宮を見つめた。
「クッ、その目」
「っ、あ、あぁぁッ!」
スッと腰を引かれ、抜けてしまう!と思った瞬間、ナカに火宮が残ったまま、クルンと身体が返された。
「ひっ、あぁぁーッ!」
対面向きになった瞬間に、ズンッと奥を突かれていた。
その刺激で白濁が飛び散る。
「ふっ、イッたか。締まる…ッ」
ハッ、と熱い息を吐いた火宮が、眉をギュッと寄せる。
「あっ、あぁぁっ…あぁぁーッ」
ビクビクと身体が震え、ぎゅうぎゅうとナカを締め付けた。
「クッ…持っていかれそうだ」
ニヤリと笑った火宮は、どうやら絶頂を強引にやり過ごしてしまったようで、ナカの火宮は硬さを保ったままだ。
「あっ、あっ、あぁぁ…」
イッてるのに。妖艶に笑った火宮は、まだ容赦無く突いてくる。
「刃っ、じんーっ、おかしく、なるっ…」
「なればいい。丸ごと全部、愛してやる」
「っ、んンッ…」
ずるいよ、ずるい。
意地悪な笑顔でそんな鮮やかな台詞を言うなんて。
「ふぁっ、あぁッ、あンッ…」
やばいって。
愛しい、愛おしいと語る目が強烈過ぎて、イッたばかりの身体がゾクッと震えて熱くなる。
「ククッ、若いな」
「っ、ばかぁ…」
若さじゃないよ、あなたのせいだ。
「ふっ、相変わらず暴言か」
まったく懲りないな、と笑う顔まで艶やかで。
「あっ、あぁっ、好きっ…大好き」
こんなに愛を注がれて、感じない方がどうかしてる。
必死で伸ばした両手で、火宮の身体にしがみつく。
「クッ…ハッ」
きゅうとナカを締め付けたら、火宮の吐息から余裕が消えた。
「お、まえは、本当…」
「ンッ…うれし、い…」
「負けず嫌いめ…ッ、クッ」
ズチュズチュと激しく腰を突き立てられて、目の前が真っ白になる。
「っ、あ、あぁぁぁーッ!」
すっかり薄くなった白濁が、それでも勢いをつけてパタパタと散った。
「ッ、ハッ…」
本当、そのイキ顔、何度見てもやばい。
美貌が欲に濡れて堕ちる瞬間。
心も視線も惹きつけてやまないその表情。
「好きぃ…」
俺がさせてる。
なんだかもうたまらなくて、どうしようもなくて。
「愛してる、翼」
そっと耳に囁かれた声に頬がへにゃりと緩んで、幸せの中に意識がスゥッと溶けていった。
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