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「っ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
「クッ、奉仕しているおまえが先にイッたか」
「っ、はぁっ、はっ、はっ、だってそれは…」
ベットリと、股の間を白濁で汚したまま、俺は射精の余韻でボーッとする頭で火宮を見上げた。
「ふっ、その目」
「っ…」
「強気で、けれど抗いきれない快楽に蕩け、男を惑わす艶かしい視線」
「な、んで、すか、それ…」
ニヤリ、と俺を見下ろす火宮の視線の方がよっぽど、妖艶な色香を纏っている。
「ククッ、そうやって煽って。悪いやつだ」
「はっ…?」
そんなつもりないのに。
「ふっ、翼。そうして俺を誘惑したからには、きっちり責任は取れよ?」
「なに言って…」
ギラッと欲情を剥き出しにした火宮の目が俺を捉え、ゆらりと軽く突き出された腰の前で、火宮の性器が力強く頭をもたげて俺を狙っていた。
「っ…ぁ」
「クッ、バイブを抜いて、後ろを空けろ」
「っーー!」
それは同時に、後孔で火宮の欲を受け止めろということで。
「ん?翼、そんな玩具で満足か?」
「っ、ん…」
そんなわけない。
「ククッ、この熱くて太いコレが、欲しくないのか?」
ニヤリと唇の端を吊り上げる火宮の表情が、クラクラするほど色っぽかった。
「っあ、ん…欲し…火宮さんの熱で、溶けるまで侵して欲しい…」
俺のすべてを。
まるでなにかに操られるようにフラフラと口にしていた俺を、火宮の壮絶な色香が包んだ。
「あんっ…ンッ」
グイッと腕が引かれ、フラリと立ち上がった身体が火宮の胸に凭れる。
間髪入れずに覆われた唇は、火宮の舌に強引に割り開かれた。
ゾロリと上顎をなぞられれば、ゾクゾクとした快感に身体が震える。
「んっ、あっ、あっ…」
激しっ…。
情熱的に舌を絡め取られ、ガクガクと腰が震えてくる。
さっきまで火宮のモノを舐めていた口なんだけどな、と思いながらも、次第にその思考力が奪われていく。
「はふっ、んぁ、はっ、ぁ…」
クチュッ、ジュルッ、と、角度を変えて深く激しく長く続くキスに、腰が完全に砕けてへにゃりと崩れた。
「ククッ、だから、その顔」
「ほぇ…?」
どんな顔。
「トロトロだな」
「っ、ぁ…」
顔も、こちらも、と、頬とお尻をするりと撫でられ、ジュポッと後ろのバイブが引き抜かれた。
「あぁっ!やぁ…」
「クッ、ほら、こうしてやると、ナカから溢れてくる」
ズプッと2本の指を突き立てられ、ナカでピースをするように拡げられれば、タラーッとローションが伝い出てくる感触がする。
「やだっ。それやだ」
「ククッ、淫らで美しい」
「っ、バカ…」
「さぁ翼、欲しいのだろう?」
ニヤリと、まだまだ余裕そうな表情をしながらも、目にだけはギラギラと欲情を宿した火宮が、ソッと俺のエプロンの裾を捲り、性器を性器に擦り付けてきた。
「あっ、はぁ、っ…ンッ、欲し…」
「ククッ、ならば自分で挿れてみろ」
「あっ?んっ…」
「せっかく乗っかっているんだ、そのまま上で、コレを飲み込め」
ぐいっ、と両側から腰を持たれたかと思ったら、ピタリと蕾に性器の先をあてがわれた。
「あっ、怖っ…」
「大丈夫だ、ここは十分解れている」
一気に腰を落とせ、と、火宮の両手にぐっと力がこもる。
「あっ、はっ、んぁあぁっ!」
くぱっ、と期待に口を開けた後孔を感じたときには、ズプンッ、と一気に火宮の熱で穿たれていた。
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