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「っ…」
ビュルルッと飛んだ白濁がエプロンを汚した。
「んぁはっ、はっ、はっ、待っ、やっ…」
イッたナカを休むことなく擦り上げられ、俺は過ぎるほどの快感にガクガクと身体を震わせた。
「じ、んっ、俺、イッて…」
「クッ、締まるッ…」
「あっ、あっ、いやっ、あぁぁっ!」
まだ律動をやめない火宮に、ズンズンとナカを穿たれ、前立腺を責め立てられ、もう気持ちいいのか苦しいのかわからない感覚の中、俺はただただ火宮の上で跳ねる。
「ッ…、翼っ」
きゅぅ、と火宮の眉が切なげに寄り、クッ、と軽く喉元を晒した火宮がピクリと震え、ふわぁっ、と花が綻ぶような柔らかい笑みが見えた。
「あぁぁ、じんー」
好き。
大好き。このイき顔。
幸せそうに、満たされたように、優しく綻んで俺を見つめる双眸。
「ふっ、翼」
心地よい低音で、欲に掠れて、艶っぽく俺を呼ぶ声にゾクゾクする。
「んふっ、んぁぁっ…」
「クッ、また締めて。煽るな、馬鹿者」
「んっ、ぁ。ど、っち、が…」
繋がったまま、そんな壮絶な色気に包まれていたら、冷める熱も冷めなくなる。
「ククッ、もうワンラウンドか?」
「っ!バカ…。っまた大きく…」
ナカで再び力を持った火宮を感じ、ゾクッと身体が震える。
「もっ、無理ですって…」
「そう言いながら、おまえの目は期待と欲情に濡れているぞ」
「あっ、そんなことっ…あぁぁっ!」
ちょっ、まだ息すら整ってないっ。
態勢も整わない中、またもズプッと下から揺さぶられる。
「ふっ、これ、外すか」
「あっ、んっ、お願っ…」
シュルリと解かれたエプロンの紐が、はらりと背中を擽る。
「このまま、入れ替わるぞ」
「ふぇ…?」
パサッと全裸にされた身体がゆらりと揺れ、ぽかんとなったところで、ナカを穿たれたまま、ぐるんと視界が回転した。
「はっ?あぁぁぁっ!」
いやっ!何このたまらない快感。
ぐりっ、とナカを火宮の熱が掻き回し、トスッと背中がソファの座面に触れた。
ジュプジュプと、卑猥な水音を立てながら、ナカをガンガンと穿たれる。
「あっ、あっ、もっ、だっ…」
駄目、限界。
一気に駆け上がった絶頂から、またも真っ逆さまに落っこちる。
「っ!あぁぁっ、あっ、あーっ…」
「クッ、翼っ」
薄まった白濁が腹を濡らしたのを感じた瞬間、火宮の熱もナカで弾けたのが分かった。
「うっ、あっ…」
「ククッ、なんていやらしい…」
「バカ…どこ、見て…」
ずるっと火宮の熱が抜けていき、同時にタラタラと後孔から溢れる液体の感触に気づいたところで、俺の意識は限界だった。
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