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「んっ、あっ、あぁっ…んぁ」
ペロリと火宮の性器の先っぽを舐め、呼吸を測って後ろに玩具を押し込む。
たっぷりと注がれたローションのおかげか、痛みがないのは救いだ。けれども抵抗もないおかげで、思ったよりもヌルンッと簡単に挿入っていくその感触には泣ける。
「あっ、んっ、ンッ…」
ぱくっ、と火宮の性器を口に入れ、ツゥーッと舌を這わせながら、後ろの玩具は一気に進めた。
「っ…」
ジュプッ、と淫らな水音が後ろから上がる。
ピクリと震えた火宮の性器にうっかり歯を立ててしまわないように、俺はますます大きく口を開けた。
「あっ、はっ、ふるひ(苦し)…」
「ククッ、まだ何もしていないじゃないか」
ずっぽりと咥えた性器が喉を突き、後ろの玩具は持ち手が蕾に当たるまで押し込んでいる。
何もどころか、相当頑張っていると思うのに。
「ほら、舌を使いながら、後ろを弄る手も動かしてみろ」
「んっ、ふ、あぁぁっ、あんっ…」
言われた通り、反射的に性器を舐める頭を前後に揺らしたら、その動きにつられるように、後ろの手は勝手にバイブを抜き差しし始めてしまった。
「あっ、あっ、ほへ…」
やばい。
口内と蕾を同時に犯されるこの感じ。信じられないけど気持ちがいい。
「あっ、んっ、んぁっ…」
ジュプジュプと口いっぱいに火宮を含みながら、後ろを自らの手でバイブで犯し、勝手に腰が揺れた。
「ククッ、随分とよさそうだな」
「んぁ、あっ、ひひあはん…」
タラーッと飲み込みきれない唾液が顎を伝う。
「ッ、その上目遣い、たまらなくそそるぞ」
「あっ、やっ、おっきく…」
ズプンッと後ろを犯しながら、俺はグッと角度を増した火宮を、ついにボロンと口から零してしまった。
「ふっ、涎まみれじゃないか」
「あんっ、やっ、はっ、はっ…」
ペチペチと性器で頬を撫でられて、恥ずかしさから目に涙が滲む。
「ほら、横からしゃぶってみろ」
「んぁっ、んっ…」
指示されて、もう大きくて口に入りきれない性器を、舌を伸ばしてペロペロと舐める。
はむっ、と頭を傾けて、横から舐めしゃぶれば、ふわっと火宮から妖しい色香が湧いた。
「ククッ、あぁ、いいぞ」
「んっ、ひもちひひ?」
「あぁ。ふっ、翼、後ろの、スイッチを入れろ」
「っ!」
ハッ、と吐息を軽く乱しながら、火宮が薄く目を細めて俺を見下ろしていた。
「ほら、翼」
「っ…」
この状態でその言葉に従うとどうなるかは、俺が1番よく分かっている。
すでに俺の性器は今までの行為ですっかり勃ち上がり、出したくてウズウズと震えているのだ。
タラタラと溢れている先走りに気づいていて、そんな要求をしてくる火宮はやっぱり…。
「どS…」
「ククッ、どMが」
「っ、だから俺はMじゃなっ…」
思わず力んで叫んでしまったら、後ろの玩具を思い切り締め付ける結果となった。
「あぁっ!やぁっ…」
やばい。
ゴリッと前立腺を刺激してしまったバイブに、イきそうになる。
慌ててバイブを引き、イイところからずらしたら、トローッとローションが溢れて腿を濡らした。
「なんともいやらしい光景だな。仕方がない、おまえは舐めることに集中していろ」
「あっ、火宮さっ…何を」
上半身を軽く折り曲げ、俺の後ろに手を伸ばしてくる。
ベシッ、とバイブを持つ俺の手が退かされたかと思ったら、カチッとバイブのスイッチが入った。
ヴィーンとモータ音が上がり、目の前がチカチカするような快感が押し寄せる。
「っあ、あっ、あっ!あぁぁっ!」
振動したままのバイブを、ぐちゅっ、と奥に押し込まれ、俺はたまらず白濁を飛ばしてしまった。
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