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夕方のお薬⑤(視点 叶多)
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瑠璃は催眠剤入りの紅茶を飲み、意識を失った。
(ふふ、可愛い)
そっと瑠璃の顔を触る。
天使の様な顔。
(ほんとになんて綺麗なんだろう)
瑠璃の顔で癒されている。
すると、ドアがノックされる。
コンコン
「失礼します」
「入って」
そう言うと蓮が入ってくる。
「協力してくれてありがとう、蓮」
「いいえ、それにしてもどうしますか?」
「あぁ、まずは部屋を移動させようか。地下室に運んでおいて」
実は前もって地下室に監禁部屋を作っておいた。
「承知しました」
蓮は瑠璃に近づき抱き抱える。
(早く起きてね?瑠璃。可愛がってあげるから)
それを見ながら嬉しそうに笑う叶多。
蓮はそれを見て、狂気じみた何かを感じた。
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