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快楽と苦痛と悲しい笑顔*(尿道ブジー、玩具表現あり)
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「んぁぁ、っ!やらぁ、ごめんらさい、っ!」
苦しい、
辛い、
痛い、
痒い、
気持ちが、
いい。
手足を縛られ、目隠しをつけられ、振動する尿道ブジーが瑠璃のモノには刺さっていた。
アナルには小さなローターが入っており、振動して前立腺を刺激する。
媚薬も飲まされたため、元々感度が良いのに、もっと良くなり、シーツが肌に擦れただけで大きな快楽と化して、それがまた辛かった。
『お仕置き。俺の気が済むまで謝り続けてね?』
いつだっただろうか。
叶多はそう言い残し、どこかへ消えていってしまった。
何分たったのかも、何時間たったのかも分からない。
目隠しがされているため、辺りを見渡すこともできず、ただ謝り続けていた。
「やらぁ!あぁぁぁっ!」
尿道ブジーが刺さっているため、精液は出ず、ずっと空イキしていた。
「ぁぁっ!んぁ、ふぅっ!」
イってもイってもローターも尿道ブジーも振動し続けている。
部屋は瑠璃の喘ぎ声と水の音で溢れ返っている。
「ごめ、なさ、っ!ごめ、なさい」
涙しか出てこなかった。
どうしてこうなったのか思い出せなくなってくる。
理性が、溶かされていく。
快楽と苦痛に溺れていく。
(今自分はどんな顔をしているのかな?悲しそうな顔かな?気持ちよさそうな顔かな?)
心の中だけは冷静になれていた。
ーガチャ
扉の開く音がする。
「ただいま、瑠璃。いい子にしてた?」
コロコロと笑う声が聞こえる。
「あぁ、か、なた、かな…たぁ!」
縋るように、叶多の名前を呼ぶ。
「ん、可愛いね。エロい顔して、腰振って、煽ってるのかな?」
くすくすと声が聞こえる。
「でも、ダメだよ?もう二度と俺から逃れられないことをしっかり分かってもらわないと。もう二度と逃げようだなんて思わせないようにしてあげる。」
直感的に分かった。
逃げられないことも。
離れられないことも。
ねぇ、叶多?どうして、叶多はいつも悲しそうに笑っているの?
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