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俺は、街に出て喧嘩をするようになったのは
中学3年の時からである
俺は歳を重ねるごとに喧嘩がやめられなくなっていた
何故かは知んないけど
そして今日も俺は街へと出向く
あ、雨が降って来た
地面が濡れ、光が反射する
それをボーッと見ながら歩く
雨がだんだんと強くなる
傘をささずに俺は裏通りを歩き続けた
「…おいっ、お前風邪引くぞ」
と声をかけられた
ピタッと止まるがどうでもいい…
また歩き始める
すると今度は肩に触れてきた
バシッ!
手を振り払う
チラッと声をかけたやつを見て
また歩き始めた
雨が降り人が減っていく…俺も帰ろうと角を曲がると
ガラの悪そうな奴らがいた
「お、なんだおチビちゃん〜迷子でちゅか〜w?」
と笑ってきた
「…」
「おい聞いてんのかよ?」
と俺に手を伸ばそうとした
すると他の奴が「おい待て!」と制する
少し怯えた顔をして俺を指差し
「こ、こいつ…黒兎だっ…」
と言ってきた。
すると全員顔が青ざめてササーッと俺の前から消えて行った
今日は収穫ゼロか
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