アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
26
-
相澤 龍哉side
仕事が終わり俺も寝室へと向かう
蓮は起きる
「ん?なんだ…寝れねぇのか?」
と声をかける
「なんでお前もこっちに来た?」
と蓮に言われた
「俺もここで寝る…」
と言って俺も蓮の隣にきて横になる
蓮はその後一睡もしてないようだった
朝になり、俺はリビングへと移動してある人物に電話をかける
『もしもしぃ…いま何時だと思ってんのぉ?
朝の8時だよ?!ふざけてるの?俺昨日寝たの今朝の5時なんだけど!!』
と電話の相手はそう怒った
「って言いながらも京介は俺の電話には出るんだな…
それより聞きたいことがある。」
『…なんだよ?』
「虐待を受けた時があるやつは、睡眠障害があるのか?」
と俺は組の専属医である藤本京介に尋ねた
『はぁ?!いきなりなんの話?!!』
と怒鳴りながら
『まぁ、そういうこともあるよね…
でも、睡眠障害には2パターンある』
と説明してきた
1つ目は
うとうとはするが深い眠りまでにはいかずに起きる事
2つ目は
1人の時は寝れるが、人の気配などを感じると直ぐに起きる事
どっちにしろ気を張ってる状態で寝てることになる
「…なるほど、それはどうやったら治る?」
『かなり時間がかかるよ、そうなってしまったのはその人の置かれていた環境によるものだから』
「ちょっと京介10時に家に来れるか?」
『…わかった』
俺は電話を切る
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 443