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相澤龍哉side
俺はこいつと食事をしていてわかった
こいつは一般的なことや、感情を知らない
社会のルールは知ってるみたいだが、蓮には欠けてるものが多すぎる
こんなのでは心を開くも何もない
信用しろと言っても意味がわかるはずがない
そう思いながら食事を続けた。
すると蓮は食事をする手が止まった
「ん?何だ、腹いっぱいになったか?」
「よく、わかりませんが…食事はもういらないです」
「…蓮、それを『お腹いっぱい』って言うんだよ
食べれないんだろ?」
と訊くとコクンと頷いた
「…ごちそうさまでした」と蓮は手を合わせた
蓮は抱きかかえた時も感じたが軽すぎた
食事をちゃんと取らなかったからだとも思う…
少しずつでいいからちゃんと食べさせないとなと思った
相澤龍哉side終わり
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