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「おい!そこで何してる!!」
と強面の人たちがやって来た
俺は片っ端からそいつらを倒して行く
赤だ。赤!
みんな赤色に染まり綺麗だと思った
「…こいつ、ヤバイぞ!!すぐに応援を呼べ!」
と一人の男が言って、もう一人が何処かへと消えた
ドスッ!ドスッ!
あぁ、この胸の高まりこれが楽しいってことなのか?
相澤さんこの感情あってる?
ほぼ全員を立てないほどボコボコにした
…あー、楽しかった
そろそろ時間だ、帰ろうと振り返ると
そこには相澤さんが立っていた
「…あ、相澤さん。」
「お前、全部一人でこいつらをやったのか?」
「…そうみたい」
俺は周りを見渡す
計20人ほどが血を流して倒れていた
「俺さ、楽しいって意味わかったよ」
「…どういうことだ?」
「俺、退屈すぎてさ、七時には戻ろうと思ってちょっと喧嘩してた。
今日はたくさん相手してくれていっぱい赤に染まって気分が高まった
ねぇ、これが『楽しい』ってことだよね?」
と、心からそう思い相澤さんに伝えた
「…。」
が相澤さんは無表情で何も言ってこない
「…俺、先帰ってるね」
と言って俺は相澤さんの家に戻った
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