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相澤龍哉side
蓮は俺と居ると嬉しいと言った
なんだか、可愛いなと思った
俺は、京介に言われた通り、
睡眠薬を一錠飲ませ、蓮を先に寝させる
仕事を片付け寝室へと向かう
俺がくるとビクッと体は動いたが
寝てるようだった
俺も蓮の隣に横になる
蓮を抱き込むとすっぽりと俺の腕に収まった
それが心地よくて俺はいつもよりぐっすりと寝ることができた
朝になった
俺が目を覚ますと俺の腕にまだ収まってる蓮がいた
蓮は俺が動くと目を覚ました
「…あれ、俺…」
たぶんちゃんと眠れてることを疑問に思ったのだろう
「ちゃんと眠れて、偉いな」
と俺は頭を撫でた
気持ちいいのか目を閉じた
そういえば、蓮は今まで笑ったことがなかったな
「蓮、笑ってみて」
「え?…」
と少し考えた後
ぎこちなくニィと笑った
「クックックw、」
「相澤さんは、そうやって俺で遊ぶんですね」
と言われてしまったので
「悪かった、お前には自然に笑える日が来るまで待つことにする」
そう言って俺は朝飯の準備をした
相澤龍哉side終わり
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