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風呂から上がり
夕飯を食べ終えた
俺は薬を飲まずに龍哉さんと一緒に寝る
薬がなくともぐっすり寝れることがわかった
それからあっという間に一週間が過ぎ、母親と会うことになった
「蓮…あなた相澤さんにお世話になることでいいのね?」
「うん」
「そう、じゃあ迷惑かけるんじゃないわよ」
と母親は俺に言った
「…相澤さん蓮をよろしくお願いします」
と、外面だけいい母親に嫌気がさした
母親はたぶん、俺がいなくなることに清々してるんだろう
俺は、この人から一度も愛されなかった
実の息子なのに
目の前がモノクロになる
俺は机の下で蓮さんの服をギュッと摘んだ
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