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昼休みになった
持って着た弁当をカバンから出す
すると廊下がなんだか騒がしい
すると教室に勢いよく二人の男が来た
…嫌な予感がする
「蓮くん!一緒にご飯食べない?」
「蓮!一緒に飯食おうぜ!」
「……」
教室は居づらくなったので、中庭のベンチで食べることにした
「何ですか、いきなり来て…」
「だって、蓮くんの友達俺しか居ないじゃん?」
「蓮は一人で飯食ってんのかなって思って」
「別にひとりでもご飯は食べれるし、友達と一緒にいないといけないルールもありません」
「「…まぁ、そうだけどね」よ」
「人数が多い方が飯はうまく感じるぜ?」
と近藤先輩が言った
…確かに龍哉さんと京介さんと食べた日は特に美味しかったな
と、ふと思った
龍哉さんが作った弁当を食べ終えた
美味しかった…
「なぁ、何で右目眼帯つけてんだ?」
といきなり先輩は訊いてきた
「あぁ、コレ、ものもらいですよ」
「嘘だよ、蓮くん一年の時からつけてるでしょ?」
「ああ?、てめぇ嘘ついたのかよ」
「チッ…」
「あ、今舌打ちしただろ?!」
何で一ノ瀬は知ってんだよ
めんどくさい…
「仕方ないですね」
と言って俺は眼帯を外した
ふたりは驚き固まった
「この目、気持ち悪いでしょ?紫外線にも弱いから眼帯つけてるんです」
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