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「わざわざ集めてすまねぇな、お前ら」
と龍哉さんが話し始めた
「集まってもらったのは、蓮を相澤組の幹部として入れる事についてを話すためだ」
え?
今なんとおっしゃった?
俺が、いきなり幹部ですか?
俺が幹部に入るなんて聞いてない
俺は驚いて龍哉さんを見つめた
幹部の人たちはザワザワと煩くなった
「いきなり幹部ですか?若」
「そうだ、…高坂組の件で蓮を見た奴らも居ただろう」
「あぁ、あれは凄かった…」
「超人だった…」
「無駄のない動きで、次々と倒していって本当に驚いた」
「あれは、素人の動きじゃなかった…」
と、次々と声が聞こえてくる
「でも、まだ見た感じ若そうだし、下の奴らがどう思うかだかな」
「そんなのお前らが黙らせればいいだけの話だろう…」
「まぁ、それもそうだな…たぶん組の中でも上位に入る強さだ、なんの文句もないな」
と誰かがそう言った
すると周りも
『そうだな』・『うんうん』と頭を縦に振った
「それじゃあ、決まりだな…蓮を幹部として迎え入れる。
ちなみに、蓮はまだ高校生だ…その辺覚えておけよ?
あと、蓮は俺のだから、手出すなよ?いいな?」
『ハイッ!』
俺はペコッと お辞儀をした
そのあと、俺は幹部の人たちに一人一人挨拶しに回った
みんないい人たちみたいだ
ホッと一安心した
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