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集会が終わり、俺と龍哉さんは龍典さんに挨拶しに行った
「よぉ、親父」
「お久しぶりです、蓮です」
と龍哉さんの父である龍典さんに挨拶した
「お〜、蓮くん久しぶりだね〜…あれ?髪切った?」
「はい、京介さんに切ってもらいました」
「これはまた、似合うねぇ、こんなルックスじゃあ周りがほっとかないだろ?」
「え?…えっと、どうですかねぇ?」
返事に困る
「おい、やめろ親父…蓮が困ってる」
「あ、そりゃ悪かった」
と言って笑いながら謝った
「ところで、そろそろ龍哉に組みを任せようかなと思うんだが…」
「…は?」
「この前の高坂組の件、よく長かった決着をつけたな」
「いや、それは蓮のおかげでもある」
「それもそうだが、高坂組の件はお前に任せてよかった…」
「でも、親父はまだ若いだろ?」
「こういうのは早めに若いもんに継がせるのが一番だ、
仕事もちゃんとできてるし」
「…わかった」
「近々、全体の会を開いて俺の口から皆に言うから…お前も心の準備をしとけ」
「わかった」
その後ある程度の会話をして家へと戻った
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