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俺が食べ始めたのに気付きみんなも食べ始めた
「蓮ほらっ唐揚げ一個やるよ」
と司は唐揚げをくれた
「え?いいの?…俺のもひとくち食べる?」
俺は少し申し訳なく感じ、カレーをすくい司の口に持っていった
「いいの?じゃあ…あー「あーんなんてさせない!!」」
そう言って一ノ瀬は俺の腕を掴み近藤先輩は司の顔を押し退けた
「やっぱり、いいや」
と司は言った
…いらないのか
手をUターンさせ自分の口に運んだ
「蓮くんほら、俺のオムライス一口食べな?
ほらあーんして?」
「食べていいの?」
「いいよ!ほら、あーん」
「あ、あー…ん」
mgmg
…う、うまい
「うひゃー!かわいい!蓮くん!」
「ほら、蓮!こっちも食べろ」
そう言ってカツ丼のカツを口に運んでくる
「ほら口に開けろ…あーん」
「あー…ん」
一口かじった
mgmg…
うまい…
「あ"ー!可愛すぎる!」
「…もうお腹いっぱいです、先輩たち俺のカレー食べてくれませんか?」
と俺は2人にカレーを渡した
『喜んでっ!』
2人はガッついて食べていた
…お腹空いてたのかな?
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