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「気持ちよかったぁ…」
呼吸を整えながらそう呟いた
「蓮、お前今日何があったんだ?」
「何でですか?」
「お前いつもと違いすぎる」
龍哉さんは何でもお見通しなのかもしれない…
「…今日、久々に登校して、休んでたぶんのノートを取ってくれた人がいたんです…」
そこから今日あったことを話した
「…その司って奴、気をつけたほうがいいぞ」
「何となく嫌な感じはしてましたけど…やっぱりそうしたほうがいいですか」
「ああ、単純に俺がムカつくし、狙われてる感がする」
「でも、俺いざとなったら正当防衛しますよ」
「まぁ、お前は強いから大丈夫だとは思うが…」
そういって俺の首筋に吸い付いてきた
「あまり目立つところにすると蓮が嫌がると思ったが、変な虫がつかないように」
「…何の話ですか?」
「お前の首に俺の跡をつけた」
「跡?…あ、赤いやつ」
「そう、キスマークを付けた…蓮は俺のものだって跡」
そうカッコよく言うもんだから顔が赤くなる
「ず、ずるいです…俺ばっかりドキドキしなきゃいけない」
「俺だって、蓮の行動1つ1つが愛しいって思うぞ」
平気にかっこいいセリフも言える龍哉さんは本当にカッコよくて、ますます好きになる
こんな感情要らないって思っていたのに…
底なし沼のようにどんどん埋もれていくんだ
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