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「ねぇ、蓮の好きな人って今日転入してきた海堂?」
「え?…何で?」
「だって、かなり親しげにしてるじゃん?」
「んー…蛍さんは好きだけど、好きじゃない」
「そうなんだ、…じゃあ、相澤さん?」
「…」
俺…龍哉さんに嫌われたかもな…
俺は俯いた
「やっぱりそうなんだ…」
「ねぇ、家飛び出してきたってことは夜どうするつもりだったわけ?」
「え?そんなの野宿に決まってんじゃん」
「はっ?なにその当たり前みたいな発言…ねぇよそんな当たり前は」
「じゃあ何?泊めてくれんの?」
「いいよ…俺ん家すぐそこだから、それに明日は学校ないしゆっくりしていきなよ」
「じゃあ、そうする…司っていい奴だったんだな」
「まぁ、誤解されるような態度ばかりだったかもね…相澤さんに連絡入れなくていいの?」
「あー…ケータイ面倒臭くて捨てた」
「はぁ?!」
「龍哉さん、俺に呆れてるから…もうなんだっていいし」
「えー…まぁいいか、じゃあ行こう」
俺は司の上から降り一緒に司の家に行った
「っていうか、蓮、裸足だったんだね」
「え?…あ。うん」
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