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暑い…
俺は暑くて目が覚めた
むくッと起き上がると龍哉さんが俺に気づいた
「起きたか、ちょうど今蓮の体拭こうとしてたところだ」
といって、お湯で絞ったタオルを俺に当てた
ほわぁっ
あぁ、あったかくて気持ちいい…
気持ちよくて目を閉じる
俺は体調を崩しても放置していたら治ったので看病されることが初めてですごく新鮮だった
「すごい汗掻いたな、ほら水飲めよ」
「ありがとうございます」
「ん」
龍哉さんに綺麗に拭いてもらったので体の怠さが和らいだ気がした
…なんか、甘えたいかも
俺はぼーっとしながら龍哉さんに抱きついた
「蓮、寝てなくていいのか?」
「もう眠くないですから…暫く、くっついていてもいいですか?」
と言って俺は龍哉さんの腕の中にすっぽりと収まり
龍哉さんを感じた
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