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3分だけと言いつつ結局10分ほど抱きしめてもらった
俺がスッと体を離す
「ん、もういいの?」
「はい、もう大丈夫です…HR始まるので行きましょう」
と俺たちは教室に戻った
教室はさっきよりも人が多くなっていて席に着くと同時に担任が教室に入って来た
隣をチラッと見ると司は席についていて目が合った
「おはよう、蓮」
「…おはよう」
司はニコニコとあの日のことは無かったかのように笑って言った
HRが終わり
司に話しかけた
「あ、あのっ…この前はごめん…」
「何が?…蓮は謝ることなんて何もないでしょ?」
「いや、だって俺「いいの、あの時の蓮変だったしそれに俺が漬け込んだだけだし」」
「あ、でも全くもって諦めてないから。」
「…」
「蓮くん、移動授業だから行こう?」
蛍さんに声をかけられ話が終わった
「はい」
蛍さんは多分全部話聞いていただろう…
あの日の夜のことも蛍さんは知ってると思うし、俺がどうでもよくなった時の行動パターンも知ってる
だから、説明しなくても大丈夫だろう
俺は荷物を持ち蛍さんと一緒に特別教室へと向かった
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