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「龍哉さん、だだいまっ」
俺は家に入るなり走って龍哉さんのところへと向かった
「おっと、…蓮おかえり。学校楽しかったか?」
ブンブンと首を横に振る
「帰りたかった…」
と龍哉さんの胸に頭をグリグリと押し付ける
「そうか、…飯はちゃんと食ったか?」
「…」
残したのはちゃんと食べてないってことかな?
でも食べたは食べたし…
と返事に困ってると
「蓮くんはちゃんと食べましたよ」
と俺の代わりに蛍さんが答えた
「そうか、偉いな。海堂、ありがとな」
「はい…では失礼します」
と蛍さんは帰っていった
「龍哉さん、抱っこ」
俺は龍哉さんに手を伸ばしてねだる
「ん?何だ蓮…甘えん坊になったな?」
と龍哉さんは俺を抱きかかえソファーにおろした
「俺、体調も良くなったし、ご飯もちゃんと食べたからできる」
「ん?、何がだ?」
口で言うのが恥ずかしいから龍哉さんの顔をホールドしてキスをした
「できる」
とまた龍哉さんにそう言う
「あぁ、そのようだな」
と龍哉さんはニヤッと笑った
龍哉さんは察したらしくスイッチが入った顔をした
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