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俺が目を覚ますと、すでに朝になっていた
むくっと起き上がり腰に鈍い痛みが伴う
「っ…」
昨日散々ヤッたことを思い出す
すると腰をスッと摩る手が横から出てきた
龍哉さんの手だ
「おはよう蓮…身体大丈夫か?…無理しすぎたから痛いだろ?」
朝から俺の心配をしてくれる龍哉さんに嬉しさと愛しさが込み上がる
俺は言葉でどう表現したらいいかわからないからギュッと抱きついた
龍哉さんは俺が何を伝えたいのかが何となくわかったようでただ、「よしよし」と嬉しそうに頭を撫でた
「蓮、昨日セックスしただけで飯食わなかっただろ?腹減ってないか?」
と俺のことを包み込みつつ聞いてくる
ブンブンと顔を横に振る
「空いてないです」
「…蓮がちゃんとお腹空かないのは実は原因は俺なのか?」
と龍哉さんは考え込んでしまった
「いいか、蓮。今度からセックスした後でも食事はちゃんと取ること…いいな?」
と龍哉さんに言われ、「はい」としか言えなかった
朝食を食べ、身支度を済ませ学校へ行く準備をするのだが…龍哉さんから離れたくないな…
なんて、俺はワガママなことを思ってしまった
「蓮、ほら眼帯着けろ」
「…はい」
眼帯をつけ、支度が整う
するとタイミングよくちゃんイムが鳴った
「おはようございます。蓮くん迎えにきました」
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