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「蓮…飯にするぞ」
龍哉さんは簡単に朝食を作った
もぐもぐと食べながらそろそろ学校に行かなくちゃと思った
朝食を食べ終わり
ささっと学校へ行く準備をする
「蓮何やってるんだ?学校には行かせないぞ」
何?
紙とペンを持ち
『何でですか?』
と聞く
「もしかしたら、佐々木と会うかもしれないだろ?」
『でも、俺そろそろテスト期間に入りますし』
「…」
「でもお前まだ声出ないだろ?どうすんだよ」
『保健室登校にします』
「……それなら海堂から絶対離れるなよ?」
『はい』
「仕方ない、海堂に電話するからちょっと待っとけ」
そう言って龍哉さんは蛍さんに電話をし始めた
「悪いがよろしく頼む」
電話を終え、俺をぎゅっと抱きしめた
「辛くなったら午前中のうちに帰って来いよ?」
(はい)
「ほら、眼帯」
眼帯を受け取り着ける
タイミングよく蛍さんが迎えにきた
(行ってきます)
「あぁ、行って来い」
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