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ぐらっと落ちるような感覚がして目を覚ました
「おっと…あ、蓮くん起きちゃった?」
苦笑いの蛍さん
椅子から落ちそうになってギリギリで蛍さんが支えていた
「蓮くんもう少し寝る?寝るときベッドまで運ぶから」
もう起きてしまったし、勉強しようと思い首を横に振った
「そっか、勉強する?」
(はい)
でも、まだ少しぼーっとするから蛍さんの膝に乗りぎゅっと抱きついた
「蓮くん…勉強は?」
「…」
「もう…人の気も知らないで…」
とボソってそう言った
しばらくくっついてから勉強モードになり
スッと離れて勉強をした
「…蓮くんもう完璧にできてるから勉強しなくてもテスト受けられそうだね…」
そうだろうか…
「疲れたでしょ?プリン食べよっか」
蛍さんはプリンを保冷バッグから出した
「はい…どうぞ」
(ありがとうこざいます)
パクパクッとプリンを食べる
「蓮くんプリン本当に好きだね…かわいい」
黙々とプリンを食べた
いつもこんな感じだったらいいのにと思いながらプリンを食べ、勉強をした
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