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2人がご飯食べてるのを見ていると廊下が騒がしくなった
なんだ?
鍵を開けてチラッと廊下を見るとそこには幸助さんと龍哉さん旭さんが居た
「っ!」
なんで?
俺は保健室の扉を開けたまま龍哉さん達を見つめた
「あ、蓮君」
「ん?…蓮?」
「あ、本当だ」
「蓮?どうした?」
と奥から近藤先輩と一ノ瀬が出て来た
「あ、蓮の保護者じゃん」
「蓮…」
龍哉さんがこちらに来て手を伸ばす
俺の好きな人…
俺も手を伸ばしぎゅっと抱きつく
「蓮、怪我はないか?…何もされてないな?」
龍哉さんは屈んで俺の頬を包む
頷き龍哉さんを見つめる
「よし、佐々木を見つけて海堂が捕まえた…蓮も今日は帰るぞ。いいな?」
(はい)
「ん、いい子だ」
俺の頭を撫で、保健室にある荷物を幸助さんが持ってくれて俺は早退をする
「え…蓮くん?帰るの?」
恐る恐ると一ノ瀬は聞いてくる
頷く
「蓮…お前一体何者なんだよ…」
近藤先輩が小さくいった言葉は聞こえなかった
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