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「れ……れ、ん……蓮」
「ん」
目を覚ますと俺はベッドの上にいた
「蓮?…気分はどうだ?…泣いてたみたいだが、怖い夢でも見たか?」
本当だ…
何も怖くない
ぎゅうっと俺のことを抱きしめてくれる
この世で一番好きな人
龍哉さんに
龍哉さんは寝てなかったのか目の下にクマができていた
俺は手を伸ばしクマのところをさすった
「寝てないの?」
「当たり前だろ…蓮のこと心配で眠れなかった」
「んふふ…ありがと、心配してくれて」
「蓮?なんか…」
「寝ていいよ…いっしょに寝よ?」
龍哉さんをベッドの中に引きずり込む
龍哉さんは眠かったのかすぐに眠った
その顔を見て胸がほっこりして温かくなった
龍哉さんは起きるまで俺のことを抱きしめたまま眠り続けた
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