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俺はずっとボーッとしたまま食事を済ませ、風呂に入り眠った
学校が終わり、俺はあの喫茶店へと向かった
「やぁ、蓮くん」
「如月さん、こんにちは」
喫茶店へ入ると如月さんが居た
俺は店長から制服を渡され仕事内容を教えてもらったあと如月さんに着いて接客をするように言われた
あの奥の部屋に行き如月さんとまたソファに座り話をした
「今日は寂しかったことあった?」
「…無いです」
後ろから抱きしめられているのに昨日とは違って嫌な感じはしなかった
「蓮くんは知ってるかな?蓮くんは自分が思ってる以上に素直な子だってこと」
「…わからないです」
「そう?…じゃあ賭けでもしようか」
「賭け?」
「海堂くんが戻ってくるまでの間、蓮くんは俺のことを好きになるよ」
「好きに?」
「そう、若頭よりもね」
「…」
そんなこと、あり得るわけがない。
ボーッとした頭でも分かることだった
「俺は、好きになりませんよ…」
「じゃあ、楽しみにして居てよ」
如月さんは俺の目を塞ぎ頭にキスを落とした
そして如月さんは帰り、俺も初日のバイトを終えた
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