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「ん…」
「蓮くん起きた?」
目を開けると如月さんが俺を後ろから抱きしめながら座っていた
髪は濡れていて、風呂に入れてくれたことがわかった
「んーっ…」
俺はクルンと如月さんの方へと向き直り抱きついた
「ハハッ、蓮くん甘えん坊だな。家でもそうなの?」
「家?」
「そうだよ、若頭にもそうしてるの?」
「…龍哉さんは、優しいけど俺をひとりにするから…嫌だ
今は如月さんだけが俺を見ててくれるから、如月さんがいればいい」
「そんなこと言っていいの?手放せなくなるよ?」
「だって、俺の事欲しかったんでしょ?」
寂しさを埋めるように如月さんに惹かれていったのは事実だ
「俺をもっと束縛して安心させて?…俺が寂しいって思わないぐらい俺を必要として?」
「任せてよ…ただし、蓮くんは好きな人としかセックスしないでよ」
「なんだ…簡単じゃん」
「蓮くんはガードが固いのに快楽には弱いからね」
「わかった…だから、もっと俺を抱きしめてよ」
そのあと、数時間したあと俺は如月さんによってマンションの近くの公園に送り届けてもらい別れた
マンションの部屋に戻るとまだ龍哉さんは帰っておらず、眠気が来たのでベッドで眠るため部屋へと引っ込んだ
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