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たくさんの荷物を持ち、相澤さんの家へと戻る
時計を見るとまだ時間があったので
俺は街に出掛けた
夕方…少しずつ辺りは暗くなり
俺はフードを深く被りとぼとぼと歩く
ドンッ
人にぶつかった
「何処見てんだよぉ!!おい!表出ろ!」
丁度いい、喧嘩をしてから帰ろう
バキッ!ドガッ!
「…ぃっ!も、やめっ!」
ドスッ!
「…っ…」
「…」
終わってしまった
…退屈、相澤さんが言ってた幸せには到底届かないこの行為
楽しいって何だよ…
そう思いながらドスッドスッと倒れたやつを蹴り上げる
ガハッ!と男は血を吐き出した
あぁ、コレだコレ、
モノクロの世界に映える赤
俺は高揚感に包まれる
もう一人、血を出してくれそうなやついないかな…
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