アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
62
-
俺は、この気持ちがよくわからない
あ、そうだ…
専属医の京介さんに電話しよう
俺はトイレに行くふりをして電話をかけた
プルルルルル…プチッ
『もしもし〜蓮くんどうしたのぉ?』
「あ、京介さんこんにちは」
『こんにちは、何かあった?』
「あの、た、龍哉さんと居ると心臓が煩くなって、痛いほど締め付けられます…俺おかしいですか?」
『…ふ、はははッw!それは恋だよ!恋!
蓮くん相澤のこと好きになったんだね!』
「はい、好きです、居ないと不安で…」
『あー、俺の言ってる好きと違うなそっちは…ま、いいか、いろんな意味で大好きなんだね!』
「俺は、どうしたらいいですか?」
『ん〜、そのままの気持ちを相澤に言ってみれば?
あ、後で相澤にも電話するけど、もう薬飲まなくても大丈夫だよ〜。蓮くんもう睡眠障害治ってると思うから』
「はい、ありがとうございます。失礼します」
『はーい、じゃあねぇ〜』
プチッ
電話を切る
なるほど…これが恋か
心臓がうるさいのは龍哉さんの所為
龍哉さんに俺は恋してるのか
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
62 / 443