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俺は無事、相澤に養子として入ることができた
相澤組の本家に行き、挨拶をする
「蓮、着いたぞ」
「…はい」
俺は少し不安だった
もし、受け入れられなかったらどうしようと
俺は龍哉さんの後を追った
「親父、連れてきたぞ」
「こ、こんにちは」
俺は龍哉さんのお父さんである相澤龍典(たつのり)さん
に挨拶した
「おぉ、君が蓮くんだね?」
「…はい」
「蓮くんこっちにきなさい」
と言われたので龍典さんの近くに行く
俺は眼帯を外してちゃんと俺の顔を見せる
「いや〜、ずいぶん綺麗な顔をしてるね」
と優しい笑顔を向けてくれた
龍哉さんと似てかっこいい顔をしていて、優しかった
「相澤はみんな蓮くんのことを歓迎してるよ…
ちょくちょく顔を見せにきなさい」
「はい、ありがとうございます」
と俺はお辞儀をする
するとお母さんらしき人が来た
「あら〜!あなたが蓮くん?話で聞くより美人ねぇ!」
と元気に声をかけてくれた
「私は、龍典さんの妻の麗子(れいこ)です!よろしくね蓮くん!」
「よろしくお願いします」
とまた深くお辞儀をする
「あら?なんて礼儀正しいの?!うちの息子とは大違いだわ!」
「…悪かったな、行儀悪くて」
と仲の良さそうな会話をしていた
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