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はぁっはぁっはぁっ…
公園に着いた
中に行くと父さんの姿が見えた
「あ、蓮…」
と俺に気付く
「何で帰らなかったんだよっ
こんなに雨が降ってんのに」
「それはお前もだ、蓮
本当にバカで、お人好しだな…だから親に捨てられるんだよ」
父親の様子がおかしい
「え?」
するといきなり後ろから強面の人たちが襲いかかる
俺は視界を広くするために眼帯を外す
バキッ!
ボコッ!ドカッ!
俺は次々と倒して行く
「あ、あれ?蓮…お前いつの間にこんな強くなってたんだよ?」
「うるせぇ!クソ野郎!」
俺はこいつを信じたのが悪かった
どんどん黒いものが胸を覆った
ドカッ!
ブシッ!
バゴッ!
人は信用できない…
雨が降りしきる中俺は俺を襲ってきた奴らを全員倒した
まだ、足りない…
この消失感をどうしたらいいかわからずに
動かなくなった相手をひたすら殴り蹴った
はぁ…はぁ…はぁ…
息が上がり、殴るのをやめる
いつの間にか父親は姿を消して居た
手は相手の血で染まった
服も血だらけ
周りを見渡せば襲いかかってきた奴ら全員大量に血が出ていた
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