アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
162
-
今日は龍哉さんの実家に行く
俺が相澤組に入ると言う話をするらしい
緊張する
この前、幹部の人たちや部下の人たちに怯えたような目を向けられたから尚更だ
「はぁ、」
俺のため息に龍哉さんが反応した
「なんだ蓮、緊張してるのか?」
「…まぁ、はい」
「なんも緊張する必要ないと思うがな…」
「え?」
「蓮のことみんな受け入れると思うぞ?」
「そうだといいですけど」
と俯く
「まぁ、受け入れないんだったら俺が無理やり受け入れさせるだけだからな」
「えっ、それはやめてください」
「まぁ、高坂組の件で蓮の実力はわかったと思うから、
受け入れない方がおかしいってことだな」
「…そうですか」
そんな話をしているうちに本家に着いてしまった
よし、頑張ろう
俺は龍哉さんの後に続き門をくぐり中へと入った
俺たちはある部屋に通され、そこにはすでに何人か集まって座っていた
そこには琥太郎さんも居た
その部屋は何だか重い雰囲気をまとって居て
俺はまた緊張した
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
162 / 443