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午前の授業はあっという間に終わった
ノートを取っておいてもらった分、内容についていけた
昼休みになり、一ノ瀬と近藤先輩が来た
「蓮くん、来たよ〜。ご飯食べよう」
「なぁ、蓮!今日は学食食べにいかねぇか?」
「…そうですね、行きますか」
と言って俺は迎えに来た2人の元へと行こうとした。
「ねぇ、蓮!…俺も一緒に食べてもいい?」
と司が来た
「な、何だてめぇ!」
「ちょ、やめて下さい…」
と俺は近藤先輩を制す
「えーと、俺は内藤 司って言います…俺、蓮ともっと仲良くなりたいから、俺もご飯一緒してダメですか?」
と律儀に挨拶をした
「いいですよ、一緒に食べましょう?」
『え〜!!』
2人は嫌そうだったけど、4人で食べることになった
「蓮くんの隣俺〜」
「いや、そこは俺だろ!」
「いいから早く座って下さいよ」
うるさい2人を放って俺は司の隣に座った
『あ"ぁ〜!!』
「蓮は何頼んだの?」
「俺は、カレー」
「いいな!俺はA定食!」
「いいね」
「ちょっとちょっと!俺らのこと無視しすぎ!」
いつの間にか2人は席に座って、俺たちの会話を聞いていた
「ところで、何でいきなり内藤くんは蓮くんと仲良くなってんの?」
とちょっと不機嫌そうな一ノ瀬
「それは、蓮が休んでた間俺がノート取ってたんだよね…それで、話したら面白かったから」
「ふーん…」
何故こんなに2人が不機嫌なのかがわからなかったが、俺は気にせずカレーを食べた
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