アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
253
-
午後の授業が終わり放課後になった
「蓮くん、帰ろう」
「はい」
やっと帰れる
早く龍哉さんのところに戻りたい
「何か、蓮くん嬉しそうだね…そんなに帰りたかったの?」
コクンと頷き昇降口に向かった
靴を履き替えようと下駄箱を開けるとそこには便箋があった
「?」
開けて見て見るとそこにはまた写真があって、その写真はバッチリピントが合った『黒兎』の時の俺が写っていた
その上、真っ赤に染まった手と足と顔
殴りすぎて血がついた時のやつだ…
手紙もあり、内容は
あなたは『黒兎』ですよね?
この写真、バラされたくなければ屋上に来てください
と短い文章が書かれて合った
「…」
別にバレたって誰も信じないだろう…
早く帰りたいし、行かない
「蓮くんどうしたの?」
「何でもないです…帰りましょう」
俺は手紙をカバンに入れ迎えに来ている車に乗った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
253 / 443