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ミッションコンプリート!※R18
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「ちょ、ま、何やって!」
予想だにしない展開に勇者 清見の頭の中は恐慌状態。
「何って?やっと会えたんだから触るぐらいいいだろう?」
ちなみにいっしょについてきた女魔法使いは声をだすこともできず空気とかしている。
なぜなら・・清見はなんとか尻揉みから逃げようと体をくねらせて皇帝の手を振り払おうとはしているがいかんせん勢いがない。逆に腰に腕を回され、ぐいっと引き寄せられる始末だ。
しかも・・・
「んあ、や、じゃない!いやいや、なんで俺!?男だし、オッサンだし、きょ、巨乳がいいんだろう!?うわっ!」
拒否しながらも声に甘いものが混じり始めているし・・・
「ふ・・・そんなことを気にしていたのか・・・可愛いな・・」
皇帝に頬ずりされたり・・
「あ、何、ちょ・・ああん!」
逞しい胸板を下から上へ持ち上げるようにいやらしく撫で回されていても、殴りもせずに
顔を赤くして悶えている。
「お前はムチムチしたいい乳をしているじゃないか・・・・」
変態くさいことを囁かれて・・・
「やぁ・・ダメ・・ん・・・」
「ちゅ、は、可愛い・・・」
唇を奪われて・・・・
もはや完全に体に力がはいらないらしく、蕩け切った様子で皇帝にされるがままになっていた。
なにより・・
「ああ・・初夜が待ち遠しい」
「あ、ああ・あ・・・」
清見の表情には恐れも嫌悪も見られず、羞恥と・・
どこか恍惚とした様子さえあったのだ。
「いっぱい愛し合おうな・・・」
「馬鹿・・・」
案の定終いには女魔法使いの前でイチャイチャし始めた。
彼女の頭の中には
『え、勇者さまって昔ちゃんと奥さんいたって聞いたんだけど・・まさかソッチ系?だから別れたの?』
『え、てか皇帝は男が嫁でもいいの?私が気にするのもおかしいけど跡取りいらないの?大丈夫?』
と至極当然な疑問が渦巻いていたが、桃色オーラダダ漏れの二人の前でそれを口に出せるほどKYではなかった。
だから・・
「と、とりあえず、皇帝がお気に召す花嫁が見つかりました!これで国は安泰。万歳ヤッホゥ!ということを国王陛下に報告しましょう・・」
魔法使いはそう言って光の速さで国元へと逃げていった。
「あ、あ、ああんダメェそんなこと・・」
「最後まではしないから・・・ちょっとだけ・・」
あとにはもつれ合うように寝台に倒れこむ二人だけがいた。
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