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入学式2
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入口の門を見てその大きさに驚いた。
「お、おっきい…」
入学式が始まるので皆、体育館へ向かっている。
僕もそれについて行った。
「僕の席はここかな、」
指定された席へ座る。
それにしても大きい体育館だな…
とゆうか、全てが大きい。校舎も庭も。
さすがおぼっちゃま学校だ。
そんなことを考えていると舞台に先輩らしき人が上がって行った。
「キャーーーーー!!大輝様よ!!!」
「キャー!!!こっち向いてーーー!!」
う、うるさい、なにこれ?!
周りから歓喜の声があがる。
僕はびっくりして耳を塞いだ。
「皆さんお静かに」
スラッとした眼鏡の男の人がそう言うとシンーと静まり返った。
「私は、この学校の生徒会の副会長をしています、渡辺大輝(わたなべだいき)と言います。以後お見知りおきを。」
生徒会かぁ…それにしても、すごい歓声だったな。
壇上にまた人が上がって行った。
「キャーーーー!今度は琢斗様よ!!」
「いつ見てもイケメンだわー!」
う、また歓声だ!
すると、琢斗さんはマイクを握った
「うるさい黙れ」
―シンー
す、すごい。
「琢斗、口が悪いよ。」
「ふん、知らねーよ」
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