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4 西条英樹side
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大幅に過ぎた時間に未だ来る気配のない生徒会会長。
今日、編入する予定の転校生はマリモと同じで微妙な時期に来た。
_____________
「生徒会やっぱ来んのおせえべな」
「働いてんのは生徒会長だけや。決まってんやろ。生徒会長やて仕事が忙しくて来る時間もあらへんよ。
風紀の様子はどうなんや?」
「風紀もだぁよ。転校生の後処理でいっぱいだべ。
生徒会長の手伝いもあるしなぁ…」
門の外から怒鳴り声のような声が聞こえる…転校生だな。なにやら、藤森がどうのこうのと揉めているらしい。
それから1時間程は、特に変化はなかったがいきなりドンッ、ドゴッ!という大きな物が投げられたような音が聞こえた。
案の定見るとバックが投げられていた。そして、次の瞬間には人が着地していた。
待て!あの高さを飛んだのか?でも、腰が痛いのか?腰をさすっとるしな…
そして…
こっちに向かってきたぁー!!?
「正ちゃん、鼻血の準備は出来とるか?」
「バッチだべ!」
「ワイも、カメラの準備おkやで!」
ふっ、でも対策はバッチリや!
この作戦は風紀委員長が考えたし失敗はなしや!
流石は風紀委員長やなと尊敬するわぁー。腐男子のフリをして誤魔化す。これなら色々対処しやすいし対象にも近づける。一石二鳥や!
「それよりも、君らにお願いがあるんだけど……理事長室まで案内(アナイ)を頼みたい」
「あ、あない?」
「りゅ、竜くん!案内って事だべよ!」
「あぁ、おkおk!」
そして、理事長室前に進む。
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