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体育祭 7
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「あーちゃん、さっきのリレー1位おめでとう!」
そういうと、少し照れたようにありがとうと言われた。
「梓馬君、そろそろクラスの方に戻った方がいいんじゃないかしら?」
「えー、いいだろ別に。」
「良くないわよ、ここはサボリが来る場所じゃなくて怪我人が来る場所なの。あんたがいるせいで怪我した生徒が外で怯えてんのよ。」
立花先生に言われて外を見ると何人かが怯えて列を作っていた。
「チッ…じゃあな、しのぶ。変なやつについて行くんじゃねーぞ。」
あーちゃんはそう言って出ていった。
また子供扱いして…
「そんな事しないもん…」
僕はいじけながらも気を取り直して先生のお手伝いをした。
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