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ワイシャツのボタンとボタンの間に器用に指を滑り混ませてきた古志は、肌着の上から臍を掻く。
びくっと全身に力の入った相川はお茶を淹れようと急須を掴んだまま動けなくなった。
「こ、古志くん…学校ですよ……」
「うん。
知ってる」
「知ってるな、ら…ぁ、」
思わず腰を引くと、トンっとぶつかった古志の股間。
思い出されるセックスの記憶。
「あ…」
じわじわと熱くなる身体を隠す事さえ叶わない状況で、背後から良い様にされる自分を想像して恥ずかしくなった。
生徒達の大切な学舎でこんなふしだらな事を…。
「かわい」
臍の上のボタンが外され今度は手が侵入してきた。
白衣の裾が揺れても古志はお構い無し。
「ご…ご、はん……」
「色気ねぇな」
楽しそうな声と共にモサモサした髪の上から頭部にキスが落ちてきた。
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