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夏休みー5ー
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そして二週間ほど両親と有意義な時間を過ごし希一は再び寮へと戻った。
そしたら既に陽介が戻っていて希一を駐車場まで迎えに来てくれた。
「ごめんわざわざ……」
「いいって、行こっか」
こうして再び学園生活が始まった。
そんな中で碧と話して夏休みの終わりの方で何処か行こうと話していた。
「お前は何処に行きたい?」
「う~ん……俺世の中に疎いのでなんとも……
遊園地とか子供っぽいでしょうか?
他に思い付かなくて……」
「いや、いいと思う。
後は僕が手配しておく」
「なんか任せっきりなってすみません」
「別に構わない」
と言うことで二人で遊園地へ遊びに行こうと決まった。
だが、このわくわくはすぐに無くなることを希一はまだ知らない。
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