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後悔
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慧side
なんでこんなことになっとんねん…
俺は恋の事を色々聞いてて、そうしたらメイドさんが入ってきて彗が恋をつれていったって報告きて
急いだらこれや
家も広すぎて探しても探してもおらんくて最後に会議室きたらこれや。
は?
なんで恋は手から血ながしとん?
なんで腹、背中から血ながしとん?
「あ~あ。いいとこなのに。
きちゃった~おもんな」
「なにしよん?なんでおるん?」
「見ての通りやで?どう?大切な人が傷つけられた気分は。あ、そういえば前の子も僕が取っちゃったっけ。
なんでいるって、家から飛行機よこしたから」
「っ…!前の話はやめろ…」
「あれ、目どーしたの?」
「目…?」
「お前オッドアイやろ?なんで黒なの?」
「関係ないやろ…恋は連れて帰るから」
そっと毛布でくるんでやる
「は?なにいっとん?この俺が逃がすわけないやろ?
慧も医者ならこの場で治しぃや?」
一人称が変わった…
そうすれば俺が逆らえないと思ってる…
「あのときとはもうちゃうねん…
もう誰にも治療はしぃへん。」
「へぇ~。とりあえず恋君降ろして
こっちきて」
「は?いやや」
「……聞こえなかった…?こっちに来いって言ったの。でも、いや、はなし。俺の言ったことにはすべて、はい。やろ?」
「っ…」
そっと恋を降ろし頭を撫でる
(ちょっと待っててね。すぐ連れて帰るから。)
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