アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
1-19
-
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・っ、ぁ、ご、ごめんなさい」
それまで以上に見つめられて、目を伏せる。
何言ってんだろう僕。
「・・・決めた」
え?
聞き返す前に、かなめさんが立ち上がって
パキパキって音が鳴るくらい伸びをした。
「毎日のお風呂と服、3食プラス柴田の夜食付き。
外に出るのは様子を見てから。でも室内でなら何をしてもいいし、テレビも見放題。
夜はたぶん俺の方が寝るの遅いから先に寝てもらうけど、
朝までの安眠は保証します」
ほとんど一息でそう言って、ニコッと笑った。
「これからよろしくね」
これが、かなめさんと僕の毎日の始まりだった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 29