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せっかく
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利騎『落ち着いたか?目見せろ。』
しばらく泣いて落ち着いた時に、顎クイされた。
遙『わわっ…』
マジマジと至近距離で目を見られる。
利騎『赤くなってるな…冷やすか。』
泣きすぎっていうか恥ずかしくて赤面しちゃうんですけど…。
ほい、と冷たいタオルが渡される。
大人しく座りそれを目に当てて話す。
遙『色々g…ありがとう。』
危ない、またごめんっていうところだった。
利騎『別に、嬉し泣きみたいだったし良かった。』
そう言ってまた頭を撫でてくる。
幌野君は僕の頭撫でるの好きなのかな?
心地いいから僕は好きだけど。
幌野君は嫌な事を思い出したように聞いてきた。
利騎『そういえば、今日学校どうする?』
ゔっ…すっごく忘れてた。
遙『留年は嫌だし、行く…。』
利騎『そうだな…』
せっかく、幸せだったのに…
それからは学校に行く準備をした。
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