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後戻りはできない
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僕はとんでもないことをしてしまった。
幌野君を泣かすなんて信じられない…
どうしようっっ!
添えてる手で幌野君の頬を流れる涙を拭う。
遙『っ、…泣かないでっ…り、り…利騎君っ』
自分も半泣きになりながらスッと名前を呼んでしまった。
すると、先程まで泣いていたのに潤んだ目を見開いてふにゃっと笑った。
利騎『っ?!名前…へへっ/////』
僕はその姿を見てもう逃げることは出来ないのだと確信した。
僕は顔を真っ赤にして空いてる方の手で顔を隠した
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