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46 ※R18
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やめろと叫ぶ声は言葉にならず、奏英の指を思い切り噛んでしまう。そして、背後で奏英の呻く声。
「っや、ら…噛んやう、から…!」
「いいよ、いっぱい噛んで」
「ぁ…ッ…ん、ん…ッ…!」
いつもと違う優しい声で囁かれ、気遣うように突き上げられる。
……こんなの、まるで女扱いだ。
「ぅ…んっ、イぅ、いっ……」
「…もうイキそう?」
コクコクとそれに頷くと、奏英は俺の腰にそっと手を置く。まるで、震える体の動きを楽しむように。
「うん……いいよ」
「んっ…、ぁ、あっ、あっ……ッ!」
奏英のものが、ある一点を連続で突き上げる。腹側の奥の、直腸の部分。奏英のものが根元まで入ってやっと届くそこを叩かれるのが弱いと、奏英はわかっている。
腹を突き破られるんじゃないかってくらいに激しく貫かれ、張り詰めた欲は一気に弾け飛び、フローリングの床を汚した。
それでも奏英の動きは止まってくれない。
「あッ、ぁ、待って、やめ……ッ!」
「ごめんね、ちょっとだけ我慢して」
なんで。俺の嫌なことはしないんじゃないのかよ…?
ビクビクと跳ねる体を容赦なく突かれ、怖くてボロボロと涙が溢れる。無意識に逃げ出す腰を捕まえられ、ぱちゅん、と結合部が合わさる音に、思わずテーブルの端を握り締めた。
「侑太郎が寝た後…ずっと、調べてたんだ」
「っ……え…?」
「侑太郎、あんまり気持ちいいって言わないから……ほんとは、気持ち良くないのかなって思って……それで…インターネットで調べたら、イッた後も突き続けたら、もっと気持ちよくなれるらしいって、書いてた」
「ぁ、え、やだ……もうやだ、やだって…!」
怖い。普通にしてるだけでも、前も触らずに十分に感じてしまっているのに…もっとなんて、いらない。
テーブルごと逃げ出そうとするが、すぐに奏英の手に囚われ、蠢く腸内に深く挿入される。ズッ、ズッ、とテーブルが床に擦れ、不快な音を立てながら体を揺らされ、嫌だと何度も呟いた。
だって、嫌な予感がする。
これ以上奏英に深く奥を暴かれてしまったら、戻れなくなる気がする。本当に、ずっとここから出られなくなりそうな……。
「っは、侑太郎…僕のこと、好きになるんでしょ…っ? だったら、大丈夫、このまま…僕を受け入れて……」
「ひぐッ…、やだ……、ぅ、ッ」
泣き過ぎて、嗚咽が止まらなくなる。しゃっくりのような苦しい呼吸を繰り返しながら、もはや声を抑えることなどできるわけもなかった。必死にテーブルにしがみつき、襲い来る律動を少しでも軽減しようと無駄なあがきをする。
しかし、奏英はそれが気に入らなかったのか、突然ずるりと自身を引き抜くと、俺の体をテーブルの上で仰向けにした。
それから、驚く暇もなく再び奏英の熱に貫かれ、女のような嬌声が部屋に響く。
「やっぱり、侑太郎……泣いてる顔も可愛いね。顔すごいぐちゃぐちゃだよ」
なんでこいつ、イかないんだ。いつもは俺と同じくらいのタイミングでイッて、ちょうど良く終わるのに…。
もう限界だ。ケツが痛くなってきたし、テーブルだから背中も痛い。それくらい気づけよ、本当に自分のことしか考えてない。酷い奴……変態ホモ野郎……。
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