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明るい夜_10*
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上を見ると、雄高さんは火照った顔になっていた。
その顔を見てると、彼の唇が動いた。
「なんか………」
「うん?」
「うんん……なんでもない」
「続けるけど…ヘーキ?」
「うん」
確認を貰えたから、そそり勃った自分のを雄高さんの足の間にある場所に擦り付ける。
それから菊門に当てがうと、ゆっくりと圧をかけていく。
やがて入り口が開いて熱い中へ引きずりこまれていく。
いや俺が雄高さんの身体を押し開いているのだ。
カリが中に入りきる頃には肩にあった手は後頭部まで回り俺の頭を抱きかかえることによって、雄高さんは衝撃に耐えていた。
頭の上では不規則で荒い呼吸音がした。
「もうちょい腰、落とせる?」
「……はっ……はっ……ぅん」
小さい返事が聞こえると、時々止まりながらも熱い部分が増えていく。
そして全部が呑み込まれていった。
「はぁ…」
気持ちいい…。
「動いていい?」
中の壁が絞る取るように躍動している。
「………ま…って……、……」
ヘトヘトの雄高さんは俺に体重を乗せていた。
無防備に俺に抱きついて………。
俺はその汗ばんだ身体を、閉じ込めるように抱き締めた。
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