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思い出作り 4
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夕食を済ませ、バスルームに案内される。どこの温泉だというくらいの大きさの和風の浴室と、同じくらいの広さのスペースに大きな猫足バスタブが一つ置いてあるだけの二つの浴室があった。どちらに入ってもいいと言われたので、初めて入る猫耳バスタブの浴室を選ぶ。
元から梓と一緒に入ることになっていたようで(恋人同士でなくても普通はそうなのだが)、悠の後から脱衣室へ続いて入る。梓の手にはふわふわの2枚のバスタオルと、これまたふわふわの2着の子供用バスローブがあった。そういえばパジャマがなかったな、などと思いながら梓の手から自分の分を受け取る。
「悠、ぬがせて?」
「え、う、うん。」
やっぱり、今日の梓は何処か大胆だ。
今までだって脱がせたことがないわけではないのに、何故か緊張して震える手を叱咤して恋人のブラウスのボタンを外してゆく。段々とその白い肌が露わになり、衝動で陶器の様な肌と胸部の飾りに手をなぞらせる。
「ッん…は、ぁ」
思わず漏れた甘ったるい声に顔を林檎に染め、悠の手を離させようともがく。
「…ぁ、っん」
梓の手を逃れて悠の手がその両乳首を抓り、一際高い嬌声が漏れる。
「っ…じょ、うじさんにッ…きこえ、ちゃ…」
コリコリと二つの突起を弄られながらも必死に言葉を紡ぐ。悠とてお世話になっている人に迷惑をかけるわけにもいかないので、一度中断して梓を浴室へ引き入れる。
「…ねぇ梓。今日ダイタンだね」
「ふふっ、今日だけはね。たまには悪くないでしょ?」
「うん、ダイタンな梓もかわいい」
「っもう、悠、早く」
「もうガマンできなくなっちゃった?梓のえっち」
「ッ…はるかのせいだもん」
半勃ちになった梓のそれを愛しそうに眺めながらからかう。健気にそれに応える梓はそれが悠のツボだとは気づいていないのだろう。無限ループ恐ろしい。実は梓よりも悠の方が頭が良かったりして。
火照る身体を冷やそうと壁に身体を擦り付ける。しかし壁もバスタブからの湯気で温まっており、むしろ逆効果だった。我慢できずに、もう1度悠にお願いする。
「悠…おねがい。」
そんな可愛い梓のお願いを聞かないなんていう選択肢はなかった。バスタブの中に梓を連れ込む。張られたお湯には泡が浮いていて、その泡は淡いピンク色をしていたのでなんだか梓にぴったりだと思った。
梓の身体にピンクの泡をぺたぺたと塗り重ねて行く。全身泡だらけでお湯の中に立っている梓は妙に色っぽくて、自分が触れたら穢れてしまうような、そんな錯覚に陥る。
震える手でそっと梓の肩を抱き寄せ、その白磁の肌をつつ、となぞる。悠の指に過剰に反応した梓は身体をびくんと揺らし、バランスを崩して悠と共にバスタブへ倒れ込んだ。瞬間、お腹の辺りに硬いものが当たる感触。
「っ⁉︎悠、たってる…」
淡いピンクを纏った梓の身体に反応したそれを、梓はまだ少し慣れない手つきで扱く。
緩い快感が与えられる。その小さな手で擦ったり、ピンク色の舌でちろちろと舐めたりする梓は一生懸命で、身体を火照らせて必死になってしている。
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